random
random は乱数を扱うことができるモジュールです。ゲームを作る時や何かシミュレーションさせようと思った時には必須です。
random モジュールはシード値固定ではないので、実行させる度に数が変わります。
① random.random()
乱数の基本の関数。0から1までの少数を1つ返します。
② random.uniform( f1 , f2 )
f1 から f2 までの少数を1つ返します。①の拡張版です。
③ random.int( n1 , n2 )
n1 から n2 までの整数を1つ返します。①の整数版です。
④ random.shuffle( list )
ここから3つはリストを扱う関数です。リストの要素の順番をシャッフルします。元のリストを保存しない破壊的メソッドですのでご注意ください。
⑤ random.choice( list )
リストの中から要素を1つ選んで返します。
⑥ random.sample( list , n )
リストの中から要素をn個選んで、リストにして返します。選ばれた要素は元の順番を保持しません。nがリストの要素よりも多い場合にはエラーを吐きます。