while True

まず、for文とwhile文の違いはお分かりでしょうか?
どちらもループさせる関数であることは共通ですが、決定的に違う点があります。それは繰り返し回数が決まっているかどうか、です。

for文では、例えば for i in A であれば、リストAの要素の数だけループを回すことが事前に決まっています。
一方while文では、条件が真である限り、または途中で強制終了されない限り、ずっとループします。1000回でも10000回でもループします。


さて、while文の条件の書き方ですが、
while a < 100 :
のような書き方が一般的だと思いますが、たまに
while True :
といった書き方もあります。これは、とにかく条件は何でもいいからひたすらループしろ!という意味ですね。手取り早いので筆者も気に入っている書き方です。
ただし、これだけだと永遠にループしてしまうので、きちんとループを抜ける処理を書いておく必要があります。
例えば、以下のように何かの条件に合致すれば break させてやれば良いでしょう。


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