zip

前回紹介した enumerate という関数に続き、もう一つ zip という関数を紹介します。

zipは複数のリストの要素を変数として扱えることができる関数です。

この書き方で、1回目のループでは aには"aaa"、bには111、次のループでは""bbb"と222が入っており、同時に変数を扱うことが可能になっています。
AとBのリストの要素数が違う場合には、ループ回数は少ない方に合わせられます。


補足の必要はないかもしれませんが、この書き方では全ての組み合わせは実現できません。
上の例で a="aaa"の時に b=111、222、333、444、555 、といったように全ての組み合わせでfor文を実行したいのであれば、以下の書き方をしてください。


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