rangeの初期値・終値・ステップ数の指定

前回の記事で、for i in range(A) という書き方を扱いました。
例えば range(5) と書くと、これは [0,1,2,3,4] のことでしたね。

0からではなく1から始まるリストや、ステップ数が2のリストなどを作りたい場合には、range関数に引数を加えてやれば良いです。

引数の2つ目は終値です。
例えば range(1,6) と書くとこれは [1,2,3,4,5] のことになります。
(1,6)と書いたので1から6までのリストになりそうですが、違うことに注意してください。

引数の3つ目はステップ数(間隔)です。
例えば range(1,6,2) と書くと [1,3,5] になります。
ステップ数が2で、1から始まって2ずつ増えるリストになっています。
ステップ数を省略すると自動的に1になります。


range関数を扱う注意点として、range(0) とか range(1,0) という意味のわからない処理をさせても空のリストが生成されるだけでエラーを吐きません。
デバッグ時には見落としてしまいそうなので、注意しましょう。


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